|
6月〜9月 玄米の低温保管 |
お米は、一般には玄米のまま一年間保管されます。一部:モミのままカントリー方式で保管されるものもあります。
お米は、乾燥食品として、品質を保持するために現在では、米粒に含まれる水分率を収穫時20%程度から15%程度に乾燥して保管されています。
実は、この水分含有量15%という数字は、炊飯器に刻まれた水の基準と、ほぼ一致するようになっています。
新米の収穫〜5月、6月までは、常温保管され、それ以降は低温倉庫で保管されます。
知っておきたい豆知識
お米を乾燥するという事について考えてみましょう。お米は乾燥保存がどうしても必要です。しかし、乾燥すると食味が著しく低下します。
でも、乾燥しないで年間保存はとても無理です。昔、この乾燥の基準がなかった頃は、農家から貰った新米を炊くと、水加減を可也減ら
して炊かなければなりませんでした。でも、それが新米らしいという人もいます。また、乾燥を余りしていないお米は旨いんです。例えば、
採れ立てのくりをそのまま食べるのと、乾燥してから食べるのとでは、どちらが旨いでしょうか?答えは明白です。お米の乾燥は、味を
取るか保存を優先するか、痛し痒しなのです。乾燥方法にもお米を美味しくする工夫があります。ゆっくり焦らず乾燥する事が、食味低
下を鈍らせます。ハサにかけて、ゆっくりお日様で天日干ししたお米は、手間隙がかかりますが、美味しく仕上がります。
この乾燥工程も食味に大きく影響を及ぼす一つの要因なのです。
お料理の献立 Children3品&Diet3品 |
|
主食・主菜・副菜がそろった献立に ヘルシーな朝ごはんの基本は、ごはんの主食に主菜と副菜 をそろえることです。主菜は魚介や肉、卵などが主材料の料理 。副菜は野菜やいも、きのこ、海藻などが主材料の料理です。 これに汁ものなどを加えると栄養バランスのとれた理想的な献 立になります。忙しい朝に3品をそろえるには、電子レンジなど 便利な道具を使ったり、作りおきの料理や常備菜を組み込んだ りの工夫を |
||||||||||||||
|
|||||||||||||||
トマトオムレツの献立 拡大図へ |
|
好きな味付けや好物を取り入れて いくら食欲がなくても、朝ごはんを抜いてはエネルギー不足です。好きな味や好物をじょうずにとり入れて食べやすい献立にしましょう。香ばしい風味のものや、さっぱりしたサラダは食欲を呼びます。一口でつまめるといった食べやすさもポイント。また、くだものもデザート感覚で手がのびやすいものです。 |
||||||||||||
ライフスタイルのチェックを 朝に食欲がないのは、夜更かしや夕ごはんを食べ過ぎたり食べる時間が遅かったり、夜中に間食をしていたり、といったライフスタイルの乱れが原因となることが多いものです。まずは生活のリズムを見直しましょう。また、あまり無理に食べさせようとすると、朝ごはんが苦痛となってますます食べなくなることもありますから、注意が必要です。 |
|||||||||||||
はんぺんのうに焼きの献立 拡大図へ |
|
午前中の活動を支える食事に 朝練のエネルギー源として、効果的にエネルギーになるでんぷんを多く含む食品(ごはんやいもなど)を朝ごはんでしっかりとるとよいでしょう。主菜のボリュームのある煮物などは、前の晩に作っておけば朝になってからあわてることはありません。食べごたえのあるおかずが1品でもあると元気がわくものです。 |
||||||||||||
主菜でたんぱく質、カルシュウムを 部活などで運動をする子どもは、骨格や筋肉のもとになるたんぱく質やカルシウムが不足しないよう、主菜をしっかりとり、牛乳や乳製品も積極的にとりましょう。また、元気に運動するには鉄分も不可欠です。1日2回しか食事をしないと、必要なエネルギーがとれないこともあるので、きちんと3食食べることを心がけましょう。 |
|||||||||||||
ポークビーンズの献立 拡大図へ |
|
ごはんが主食の和風メニューで ダイエット中も、ごはんの主食に、主菜、副菜の3品のバランス献立が基本です。四季折々の旬の素材を使った和食メニューはごはんが核となった献立です。魚介や豆食品などを主材料にした油ひかえめの主菜や、おひたしやあえものなど、野菜たっぷりの副菜で、低エネルギー献立になります。肉や魚は低脂肪の部位や種類を選びましょう。 |
||||||||||||
ごはんが主食なら低脂肪メニューになりやすい 主食をごはんにすると、いろいろな味や調理法のおかずと組み合わせることができる、という利点があります。そのため数多くの食品をとることかできて栄養バランスがよく、調理に油を使わないおかずを組み合わせれば低エネルギーの献立になります。 |
|||||||||||||
だし巻卵の献立 拡大図へ |
|
ビタミン・ミネラルが豊富な献立に ビタミン・ミネラルをしっかりとって体内環境を整備し、体の機能を活性化させれば、健康美人へと近づきます。ごはんはエネルギー源だけでなく、ビタミン類も豊富です。野菜は副菜だけでなく、主菜や汁ものなどにも使うと無理なくたっぷりとれます。また、果物をブラスするとビタミン量はさらにアップします。 |
||||||||||||||
野菜は1日合計350g以上とる ビタミンやミネラルは体の動きが正常に行われるための゛潤滑油゛。おもなビタミン源の野菜類は不足しがちなので、積極的にとるようふだんから心がけましょう。1日350g以上が目標です。 |
|||||||||||||||
あじのマリネの献立 拡大図へ |
|
低脂肪&食物繊維がキーワード 体脂肪を減らす効果的な食事は、低脂肪の献立にして余分なエネルギーをとり込まないことと、肥満を防ぐ働きのある食物繊維をたっぷりとることです。主菜を煮ものにすれば調理中に余分な脂肪をとり除くことができてダイエット向き。根菜やきのこ類は低エネルギーで食物繊維が豊富なので、おすすめの食材です。 |
||||||||||||||
1日3食、適量を食べて太りにくい体質に 1日2回しか食事をとらない人は3食とっている人に比べて体脂肪が増えやすいので、1日3食、適量を守って食事をとりましょう。適度な運動をとり入れて消費エネルギーを増やすとより効果的です。 |
|||||||||||||||
牛肉の韓国風煮の献立 拡大図へ |